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「マリリン 7日間の恋」 screen [洋画 マ行]

映画は久々です(^^;)

野球観戦のあと疲れていたけど(日曜日、わがファイターズは負け、、)すごくこの映画を見に行きたい気分でした。

マリリン・モンローはどちらかといえば好きな女優。最初は”セクシーさだけが売り物のスキャンダラスな女優”というだけの見方しかしていなかったけどマリリンに関するいろいろな本などを読んでいるうちにそれまで彼女に抱いていたイメージとは別の面があることがわかってきてだんだん好きになってきました。

セクシーでわがまま、世の中の男という男は彼女の魅力のとりこ、まあ彼女の夫や恋人になる顔ぶれのすごいことったら!人気も富も愛も手に入れたうらやむばかりのハリウッドの大女優。。。というのは表の顔で実は彼女には人に見せない、、いや女優だから見せられない、見せたくない面をたくさん持っていたのですね。

女優という仮面を取り外して自分の素顔をさらけだせる相手は本当に少なかったことでしょう。その中の一人がこの映画のコリン・クラークだったんですね。

イギリスでの「王子と踊子」の撮影期間中だけの短いピュアな恋はコリン・クラーク自身が執筆した同作品舞台裏を描いた著作本であきらかにされたらしいけど、コリン、わざわざ書いたのね。。(ちょとこのあたりの本心はナンなのか知りたいわね、皆に知って欲しかったのかな?)

ともかくマリリンを演じたミシェル・ウィリアムズは素敵キスマーク 本物そっくりの迫真の演技でした。

マリリンのセクシーさはもちろん、情緒不安定な心の動きや時折見せる淋しそうな表情などを見ると”あ~~マリリンはいつも孤独で不安で常に誰かがそばにいてくれないと生きていけない女なのねぇ。。”と思ってしまう。

コリン役のエディ・レッドメインはイギリスに普通にいそうな好青年でした。(ノリーナは本田圭介とだぶってしょうがなかったですけど、、口元のあたりが特に ^^)

エマ・ワトソンもハリーポッターのハーマイオニー役のイメージから完全に離れたし、なんといってもベテラン俳優のケネス・プラナーやジュディ・デンチがスクリーンに出てくるとそれだけで映画がグレードアップしちゃいますね~。

99分の非常にライトな映画だったんですけど実にさわやかな気分で見終われる映画でした。

(そうそうこれは絶対「王子と踊子」見なくちゃね)


「マリリン 7日間の恋」  2011年 イギリス、アメリカ

「My Week with Marilyn」

不思議の国のノリーナ-marilyn
王冠1 ゴールデングローブ賞:主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)


【監督】   サイモン・カーティス

【脚本】   エイドリアン・ホッジス

【原作】   コリン・クラーク

【主なキャスト】

<マリリン・モンロー> ミシェル・ウィリアムズ

<コリン・クラーク>  エディ・レッドメイン

<ローレンス・オリビエ> ケネス・プラマー

<シビル・ソーンダイク> ジュディ・デンチ

<ルーシー>      エマ・ワトソン






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