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「ローマ法王の休日」 screen [洋画 ヤ、ラ、ワ行]

実に約2ヶ月ぶりの映画でした。

レディスデーだけ狙っていくというのもなかなか難儀ですなぁーー

久々に楽しみに見に行ったのですが、、

何やらコメディぽいイタリア映画とワクワクしながら。。

法王が逃亡?!なんて考えただけで楽しそうな映画じゃないですか~

と、多くの人がこの映画のチラシや公式サイトの予告を見て感じたに違いない。。

笑わせる映画だと確信を持って周りの人にも勧め、期待を持って見にいったのはノリーナだけじゃあるまいな~

ほぉ~っ、、、と最初は普段垣間見ることのない(当たり前)バチカン市国のなか、、枢機卿の集う場、お部屋のなか、服装等々、珍しいのもあって面白く見ていた。

やっとのことで法王が選ばれ、いざ演説!という時に選ばれたメルヴィルはプレッシャーから何ともいえない叫び声をあげてとんでもない行動に出てしまう。

と、ここまではなかなか引き込まれる感じでフムフムと見ていたんですが、、

だんだんと笑う場面が減ってきて、、いや、これは意外とマジな映画かも。。

ミシェル・ピッコリ演じるメルヴィルがやさしい笑顔の奥に重責を負った苦悩というか、、そのなんとも言えない表情がいい味を出していました。

それでもまだメルヴィルの描き方に満足できませんでした

法王のいない間の枢機卿たちのバレーボールに興じる場面とか多すぎ

セラピスト出過ぎ。(って監督さんなんだけどね)

それよりもメルヴィルの心の動きとか考え方の変化とかもっともっと出して欲しかった。

(見方が浅いのかしら?)

そして唐突なエンディング。。

え?なして??  と、、ノリーナだけじゃないよね?

みんなそう思ったよね?

確か前にもイタリア映画「・・・・アルデンテ」を見たときもラストが「・・・・・?」だったんだ~

イタリア映画ってこんなかい?!

なんだかすっきりせんなぁ~、 友人に言わせると「所詮イタリア人が作る映画なんざ、こんなもんよっ」って、、うーーーーーーーー

後で考えたんだけどあまりふざけすぎて作ってもバチカンからチェックはいるさね、きっと。


「ローマ法王の休日」 2011年 イタリア

「Habemus Papam」
不思議の国のノリーナ-papam


【監督・脚本】     ナンニ・モレッティ

【主なキャスト】

<メルヴィル>    ミシェル・ピッコリ

<グレゴリー枢機卿> レナート・スカルバ

<バチカン報道官> イェルジー・スチュエル  

<セラピスト>     ナンニ・モレッティ



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